山葡萄 籠バック 小ぶりサイズ 津軽の手仕事 津軽の伝統工芸品

ご覧頂きましてありがとうございます。

津軽の山葡萄の蔓で編まれました籠バックを
出品させて頂きます。

経年変化した滑らかな艶感のある風合いとはやや趣が違い
ざっくりと凹凸感のある山葡萄の蔓感を
お感じ頂けるお品物でございます。
本来の山葡萄の籠バックそのままの風合いであり
おそらく最近編まれたものかと思います。
是非とも日常使いとしてお使い頂きたいラフな感じの
山葡萄の籠バックでございます。

編み方は伝統的な網代編みで、
端正な美しさと丈夫さを持ち合わせております。
上部入り口の縁の編み込みはきっちり隙間ない感じではなく、
柔らかく緩めに巻き込み、持ち手もシンプルで
中のものを出し入れしやすいスタイルです。

籠のお作りは写真でもお分かりのように
キッチリと型に嵌め込まれた雰囲気ではなく
胴のあたりがやや膨らみを持ち、左右対称ではなく
フリースタイルのほんわか優しいフォルムでございます。

まさに山の中にいるような自然味あふれ、
素朴で温かみのある籠バックでございます。
大きからず小さからず小ぶりサイズの籠ですので、
普段使いに丁度宜しいかと思います。
このようなサイズは地元津軽でも見つけることが難しく
貴重なデザインでございます。

写真18.19番のように古布等を使い持ち手に巻かれたり
内袋やストラップをお作りになられても
素敵かと思います。
（写真に写る古布、絣は付属致しません）


サイズ
横 約26cm
縦 約16cm
マチ(底） 約10.5cm
持ち手を含む高さ約28cm
持ち手は可動式いたしません。

蔓のお色は若々しい良いお色をしています。
末長くお持ちになられ経年によるお色の変化を
お楽しみ頂けます。
譲受けてから自宅保存で綺麗な状態です。

山葡萄の蔓の性質上ささくれや蔓の剥げ、
蔓の些細な折れ、色むら等がございます。

津軽地方の山葡萄の蔓を使い津軽の方が編んだお品物です。
あけび蔓細工と同じく山葡萄蔓細工も青森が誇る津軽の伝統工芸品です。
ぜひお手に取ってお使い頂ければと思います。

ちなみに最後の写真はこちらを編まれた方がお作りになられた
大変珍しい背負い籠「こだし」と呼ばれる籠です。
（ご購入頂いております）

手作りでございます。
お値下げなしでこちらの価格にて
どうぞよろしくお願いいたします。

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